タワー
閉じた建築物です。充電、洗車、整備、防火が敷地に散らばらず、上下に重なって収まります。
単車バス、連節バス、観光バスを横並びではなく上下に配置します。営業所は郊外へ移らず、上へ伸びます。
この6点はどちらの方式にも当てはまります。どれが重要かは、たいてい最初の打ち合わせで決まります。
既存の敷地を拡張することで、営業所を新設する場合より50 %節減できます。
同じ台数のバスを、わずかな面積で。土地を1平方メートルも買い増しません。
郊外に営業所を新設する場合より50 %節減でき、回送距離も短いままです。
各駐車位置に充電設備を備えます。出庫時には全車両の充電が完了しています。
各位置にセンサーを設置し、異常時には数分で当該車両を他から切り離します。
まっすぐ入れて、降りて、終わりです。入庫と出庫のたびに時間を節約できます。
車両が増えれば、列を足します。投資は保有台数に合わせて進みます。
乗務員にとっては3ステップです。営業所にどちらの方式が建っていても変わりません。
バスは受け渡しステーションにまっすぐ進入します。切り返しも、空き列探しも要りません。
乗務員は降車すれば終わりです。設備がバスを所定の階層へ運び、夜間に充電します。
出庫時刻には、充電と清掃を終えたバスが運行順に地上で待機しています。
どちらも上記の効果をもたらします。営業所にどちらが適するかは、敷地、工程、予算で決まります。次の比較が判断の助けになります。
閉じた建築物です。充電、洗車、整備、防火が敷地に散らばらず、上下に重なって収まります。
開放型の架構です。稼働中の敷地の端に建て、予算年度に合わせて拡張します。
スタックのバス仕様については独自の出典がありません。記載の数値はスタックの製品系列のもので、バスの寸法に置き換えたものです。
この方式が想定する用途
敷地
大きな容量が長期的に必要な拠点向けです。
敷地が限られる場合に。荷役バース脇の数メートルで足ります。
既存施設
本格的な解決策です。付帯サービスまで一つ屋根の下に新設します。
稼働中の敷地の端に建てるため、業務は止まりません。
許認可
正規の建築物として計画し、数十年の使用を前提に建てます。
内包空間がないため手続きが軽く、多くの場合いちばん早い道です。
予算
一度の工事で、初日から全容量を使えます。
12台から始め、列を足して増やせます。
付帯サービス
整備工場、洗車設備、計量器、鉄道積み替えまで一緒に収まります。
必要な機能に絞ります。駐車と充電です。
もたらす効果
収容能力
上限は決まっていません。階層数、高さ、平面は自由に設計します。
12台から60台超まで。標準高さ19メートルで4階層です。
配置
専用の進入路をもつ独立した建築物で、拠点の新しい中心になります。
奥行きは車両1台分。荷役扉の前、倉庫の壁際、敷地境界にも収まります。
保護
閉じた外壁です。車両は施錠され、雨に濡れません。
入退場を管理し、各車両はパレット上に固定されます。
防火
隔離区画があり、異常のある車両は数分で他から切り離されます。
各駐車位置の温度センサーが早期に知らせます。
投資
収容能力、付帯サービス、保護を一か所に。拠点の完全な整備です。
導入しやすい選択です。クレーンと外壁がない分、投資を抑えられます。
工期
完成時期の定まった、計画済みの建設プロジェクトです。
敷地の端に建て、列を足して拡張します。短い工期で最初の駐車枠が使えます。
以下にタワーとスタックの断面をご覧いただけます。
初回の打ち合わせで最初に出る問いと、それに対する当社の答えです。
電気バスは1台ごとに充電設備つきの駐車枠を必要とします。満車の敷地では、充電設備と駐車面積が同じ平方メートルを奪い合います。
当社の答え駐車枠を積み重ね、充電設備も一緒に運びます。各階層に設け、施設全体で負荷管理を行います。
敷地が足りなくなれば、郊外での新設が待っています。土地、造成、許認可、そして恒久的に長くなる回送距離です。
当社の答え営業所の新設と比べて50 %の節減、しかも拠点は本来あるべき場所に残ります。空車回送はなくなります。
密に並んだ車両の中で電気バスが燃えれば、車両の半数が危険にさらされます。開放型の敷地では隔離がほとんどできません。
当社の答え各駐車位置に温度センサーを設け、異常時には当該バスを別の隔離区画へ移します。